「売ろうかどうか迷ったとき」「踏ん切りがつかないとき」へのアドバイス
初めてブランド買取業者を利用される時って、不安ですよね?
オンラインで相手の顔も見えず、なかなか踏ん切りがつかないお客様も多いようです。
また、もっと高く売れるのではないか?、と疑心暗鬼にもなりますよね。
そこで、よくあるお客様の心配事について回答させていただきます。
以下、参考にしていただければ幸いです。
Q1. なかなか決断できないときどうする?
初めて宅配買取を利用される方の中で、査定金額には納得したけど宅配買取に出すのが不安で決断できないと言う方が多いです。
そんな場合は、一度お電話で担当者と話をしてみるといいでしょう。「メールでは親切だったけど電話の対応が悪かった」という買取業者もありますし、その逆もあります。
Q2. 売り時はいつがよいか?
こちらは、「新規性、季節性」、この2つ視点から考慮されると良いでしょう。
まず「新規性」についての答えですが、2~3年前のモノより、買ったばかりのモノの方が高く売れれます。稀に古いモノがテレビ等で紹介されて高騰するケースもありますが、基本は新しいモノの方が価値が高いです。
「季節性」は売るタイミングと商品の季節が合っているかどうかという点です。例えば、ダウンやコートは秋から冬に売った方がよいでしょう。
Q3. どこに査定に出したら良い?
時間的に余裕があるのでしたら、近所のリサイクルショップ・質屋と、インターネットで見つけた業者に査定を出してみるといいでしょう。
基本的にはインターネットの業者の方が高いですが、稀に質屋などの方が高い場合もあります。(特に貴金属)
Q4. まとめて売った方がよいのか、小分けにして売った方がよいのか?
こちらはケースバイケースになります。宅配買取の場合、10点10回に分けて送るのと、1回にまとめて送るのでは、送料がかなり違ってきますので、まとめて送る方が業者も喜びます。
また10点ほど見積を出してもらって(無料査定を出してもらって)、そのうち2点しか売らないとなった場合は、見積を大幅に減額してくる業者もいますのでご注意下さい。
Q5. 複数アイテム売る場合、1社だけ選んで売った方がよいのか、複数の業者に分けて売った方がよいのか?
業者によって得意なブランド、不得意なブランドがありますので、複数の業者に分けて売った方が高く売れる可能性が高いです。例えば、エルメスとナイキのスニーカーをまとめて売ろうという場合、両方のブランドを得意としている業者は少ないので、それぞれ得意な業者を探して売った方が高く売れる可能性があります。
ただし、Q4でも回答しましたが、まとめて売った方が業者にとっては送料の節約にもなり、その分お客様にも還元できることもあります。
Q6. ホームページに掲載されている買取金額は信用してよいのか?
これは業者によって違います。悪質な場合ですと、ある仙台の業者は様々ブランドの買取金額を載せていますが、実際に出てくる査定金額は70%くらいだそうです。
あるレザージャケットの買い取り金額が15万円と記載されていたので、実際に査定に出してみると7万円だったということがありました。理由を聞いてみると、ホームページに掲載している金額は、新品でタグ付きの場合の金額だと説明されましたが、ホームページ上にはそんな説明は一切ありませんでした。
そこまで悪質でなくても、ホームページを更新しておらず、買取金額が昔のまま掲載されているというケースもあります。ですので、ホームページの買取金額はそのまま信用せず、電話やメールで最新の金額を確認する必要があります。
Q7. 手続きが面倒そうだと思った時どうする?
宅配買取ですと、ほぼ自宅から一歩も出ずに取引できます。配送はクロネコヤマトの集荷を頼めばいいですし、ダンボール箱も頼めば持って来てくれます(300~400円かかります)。
ただし、自宅にコピー機がない場合は、コンビニに行ってに身分証のコピーを取る必要があるなど、お客様の環境によって多少は違いがあります。
Q8.身分証を提示したくない場合、どうしたらよい?
中古品や古本を売るときは、古物営業法に則り、写真付き身分証コピーの提出を求められます(提出を求めない業者もいますが、違法取引ですのでそのうち古物免許停止となります)。
これは警察署・公安委員会で強制されているものですので避けられません。
ただ、受け取った身分証の管理をいい加減にしている業者がいます。
これは業者の電話やメール対応の雰囲気でわかる場合もありますので、ご留意ください。
Q9. 相見積りをとったが、各社の金額差が大きいとき
インターネットの業者の無料査定は、業者によっては2倍、3倍の価格差が発生することがあります。
理由としては、「会社の営業方針」または「担当者の勘違い・知識不足」のどちらかです。
「会社の営業方針」については、「最初は高めに査定するが最終的には安い価格を提示する業者」と、「クレームを避けるために最初は控えめに査定する業者」の2つにわかれます。
これは、その会社の営業ノルマの厳しさに影響されます。
「担当者の勘違い・知識不足」ですが、これは安すぎる査定になる場合もあれば、高すぎる査定になる場合もあります。
高すぎる査定の場合はラッキーです。迷わず売ってしまいましょう。・・・担当者は上司から怒られていると思いますが(汗)。